主要仕様一覧表
リーフ名 | AP01 | AP02 | AP03 |
---|---|---|---|
名称 | AVR MCU | ESP32 MCU | STM32 MCU |
MCU | ATmega328P | ESP32-WROOM-32 ESP32-D0WDQ6 CPU:Xtensa LX6 |
Description STM32L452REI6 ARM Cortex-M4 |
動作電圧 | 3.3V | 3.3V | 3.3V |
入力電圧 | 1.5 - 5V | 2.2 - 3.6V | 3.0 - 3.6V |
デジタル入出力 | 14 | 14 | 16 |
アナログ入力 | 6 | 6 | 6 |
タッチ入力 | - | 6 | - |
フラッシュメモリ | 32 KB | 4 MB | 512 KB |
SRAM | 2KB | 520 KB | 160 KB |
EEPROM | 1KB | - | - |
動作周波数 | 8MHz | 80M - 240MHz | 80MHz |
開発時接続 | USB: USBリーフ経由 | USB: 直接接続 | USB:USBリーフ SWD:シールド・リーフ経由 |
キット | Basic KIt, Basic Kit 2 | ESP32 WiFi Kit | Basic Kit 2 |
WiFi | - | IEEE 802.11b/g/n | - |
Bluetooth | - | Bluetooth v4.2 BR/EDR BLE specification |
- |
MCUリーフの選択方法
Leafonyを試してみたい、サンプルを動かしてみたいという場合は AVRを搭載するAP01がお薦めです。
AVRのメモリ容量ではプログラムが載らないという場合はSTM32を搭載するAP03がお薦めです。
WiFiを使用したいという場合は、MCUにWiFi機能が載っているESP32のAP02がお薦めです。
但し、ESP32はかなり電流を消費するため(特に起動時電流)コイン型電池では動作しません。
省電力を求める場合は、AVRまたはSTM32ですが間けつ的な動作をする場合は、スリープ時の電流が少ない
STM32の方が一定期間の平均消費電力は少なくなる場合があります。
上記は簡易的な選択方法です。
MCUの選択は下記などの多くの条件等を検討しておこないます。
・センサやアクチュエータの種類や数、応答性
・操作・表示のための周辺デバイスの種類や数
・供給可能な電源の種類や容量
・周辺に接続するデバイスとの通信方式
・プログラムの大きさや使用する変数等の大きさ
・使用したい開発環境