技術情報とサポートに関して
- 技術情報
- リンク先には外部の資料やWebページがあります。
- トリリオンノード研究会やLEAFONY SYSTEMS社の資料との相違があった場合は、そちらの記載内容が優先します。
- リンク先の都合により内容が異なっていたり、リンク切れの場合があります。
- ●書籍のお薦め
- 「Leafony 解説本」は、Leafonyに初めて触れる方がボードシステム全体から個々のリーフ(ボード)まで理解するのにお薦めの本です。ホームページでも多くの情報を得られますが、全体を把握したり、順序だって理解するためには書籍がお薦めです。当サイトでも発売しています。
- サポート
- 製品の技術や応用に関するお問合せやサポートは、トリリオンノード研究会のフォーラムで各種議論がなされておりますのでそちらをご利用ください。
- 当社ではサポートサービスは提供していません。あらかじめご了承下さいますようお願い申し上げます。
- 追加した情報
- ●は最近追加した情報です。
開発環境とクイックスタート
- パソコンの開発環境の設定
- ESP32 MCU
- Arduino 設定( Arduino IDEでLeafonyにプログラムを書き込む )
- PlatformIO 設定( VS CodeとPlatformIOを使った開発環境 )
- AVR MCU
- Arduino IDE 設定( Arduino IDEでLeafonyにプログラムを書き込む )
- PlatformIO 設定( VS CodeとPlatformIOを使った開発環境 )
- STM32 MCU
- Arduino IDE 設定( Arduino IDEでLeafonyにプログラムを書き込む )
- STM32CubeIDE 設定( STマイクロエレクトロニクス社のSTM32用統合開発環境での使用方法 )
- デバッガの接続方法( STマイクロエレクトロニクス社のSTLINK-V3SETまたはST-LINK/V2+ ARM-JTAG-20-10を接続する方法 )
- シリアルポートが見つからない
- USBシリアル変換ドライバのインストール
- クイックスタートの使い方
- ●Basic Kit 2 スタートガイド ( Bluetoothで環境センシング・STM32内のEEPROMにデータ一時保存付 )
- Basic Kit スタートガイド ( Bluetoothで環境センシング )
- ESP32 Wi-Fi Kit スタートガイド( Wi-Fiでパソコンやスマートフォンにタッチセンサの値を送信 )
- STM32 MCU スタートガイド( Arduno IDEでSTM32 MCUリーフを使う )
- Extension Kit スタートガイド( 人感センサや MEMS マイクなどを搭載したリーフを使う )
- うまく動かないときは( Leafonyがうまく動かないときはこちらを参考に )
設計情報
- 設計情報
- leafonyを使用するときに必要な情報です。
- ●MCUリーフ 比較表
MCUリーフの主要仕様を比較できる一覧表です。MCUの選択時にご活用ください。 - ライブラリとインクルード方法
個別リーフで使用するArduino ライブラリです。
Arduino IDE をインストールした時、あらかじめ使用するライブラリを保存しておくと便利です。 - ピンアサイン
各リーフのピン(leafony Bus)の対応を調べるときに便利です。
ESP32 MCUピン対応表
AVR MCUピン対応表
STM32 MCUピン対応表 - I2Cアドレス
リーフ(ボード)間で多用される通信や、外部拡張時で使用するI2Cバスのアドレスです。 - コネクタの組立・分解方法
リーフ(ボード)間を接続するコネクタの組立方法と分解方法です。
ライブラリ
名 称 | include file( クリックでリーフ情報 ) |
|
リーフ | |
---|---|---|---|---|
AVR MCUライブラリ | AP01 | |||
タイマ割り込み | MsTimer2.h | |||
以下は、Standard Libraries。IDEをインストールすると、C:\Program Files (x86)\Arduino\libraries に保存されています。 | ||||
ソフトウェアシリアル通信 | SoftwareSerial.h | |||
I2C通信 | Wire.h | |||
ウォッチドッグタイマ | avr/wdt.h | |||
スリープモード | avr/sleep.h | |||
BLEライブラリ | AC02 | |||
BLE制御 | ||||
4-Sensorsライブラリ | AI01 | |||
ユニファイドセンサドライバ | ||||
Bus IOライブラリ | Adafruit_BusIO_Register.h | |||
温湿度センサデータ取得 | HTS221.h | |||
照度センサデータ取得 | ClosedCube_OPT3001.h | |||
加速度センサデータ取得 | Adafruit_LIS3DH.h | |||
RTC&MicroSDライブラリ | ||||
RTCの制御 | STM32RTC.h | AP03 | ||
RTCの制御 | RTClib.h | AZ02 | ||
以下は、Standard Libraries。IDEをインストールすると、C:\Program Files (x86)\Arduino\libraries に保存されています。 | ||||
SDカードの制御 | SD.h、include:spi.h | |||
LCDライブラリ | ||||
LCDライブラリ | ST7032.h | AI04 | ||
LowPowerライブラリ | ||||
STM32LowPowerライブラリ | STM32LowPower.h | AP03 |
*1:別途、コネクタカバー(AZ62)、コイン型リチウム電池(CR2032)、M2ネジが必要です。
leafony bus / コネクタ
- 参考情報
- leafonyの特徴であるリーフ間接続に使用するコネクタ、leasony busの情報です。
- Leafony busの仕様
leafony busの構成、機能割付、ライセンスに関する情報です。 - コネクタの試験結果 ( GitHub )
コネクタ(leafony bus)の電気的特性、信頼性試験の結果です。
事 例( 応用システム資料 )
- 参考情報
- 動作確認やプログラム作成時の参考となる事例です。詳細はこちらをご覧ください。
- 基本的な事例
- leafonyの基本的な動作状況の確認や、プログラミングの参考となる事例です。
- AVR MCU を使用した事例
名 称( クリックで詳細情報 ) | 特 徴 | リーフ構成( クリックでリーフ情報 ) | 使用キット |
---|---|---|---|
LED点滅 | Lチカ | B or B2 | |
電池の電圧をパソコンで表示 | リーフ内→PC通信(USB) | AP01 / AZ01 / AV01 / *1 | B or B2 |
温湿度センサの値をパソコンに表示 | センサ入力、リーフ内→PC通信(USB) | AP01 / AZ01 / AI01 / AV01 / *1 | B or B2 |
照度センサの値をパソコンに表示 | センサ入力、リーフ内→PC通信(USB) | AP01 / AZ01 / AI01 / AV01 / *1 | B or B2 |
加速度センサの値をパソコンに表示 | センサ入力、リーフ内→PC通信(USB) | AP01 / AZ01 / AI01 / AV01 / *1 | B or B2 |
メロディーを鳴らす | Beep音(PWM) | AP01 / AZ01 / AI02 / AV01 / *1 | B or B2 + E-kit |
センサに手を近づけてビープ音を鳴らす | 人感センサ、Beep音(PWM) | AP01 / AZ01 / AI02 / AV01 / *1 | B or B2 + E-kit |
マイクとボリュームを使ってLEDを点灯 | MEMSマイクロフォン、LED制御 | AP01 / AZ01 / AI03 / AV01 / *1 | B or B2 + E-kit |
スイッチのH/L表示 | LCD表示、スイッチ入力 | AP01 / AZ01 / AI04 / AV01 / *1 | B or B2 + E-kit |
人の接近を検知しメロディをならす | 人感センサ、Beep音(PWM) | AP01 / AZ01 / AI03 / AV01 / *1 | B or B2 + E-kit |
センサの値をLCDに表示 | センサ入力、LCD表示 | ||
超音波距離センサを測定した距離をLCDに表示 | 外部拡張、超音波センサ、LCD表示 | B or B2 + E-kit | |
カメラの撮影 | 外部拡張、カメラ、microSD、LCD表示 | ||
Web Bluetoothを使ってセンサの値を表示 | BLE、Web Bluetooth、スマートフォン | B or B2 | |
Googleスプレッドシートでセンサデータを可視化 | BLE、Raspberry Pi連携、クラウド連携 | AP01 / AZ01 / AI01 / AC02 / AV01 / *1 | B or B2 |
LoRaを使ってセンサの値を表示 | LoRa、リーフ間通信、AA電池 | AP01 / AZ01 / AI01 / AC03 / AV03 / *3 AP01 / AZ01 / AI01 / AC03 / AX03 / *4 |
B or B2 + E-kit + Lora leaf |
Motorを使って植木に水やり | DCモータ制御、BLE | AP01 / AZ01 / AI01 / AV01 / AIx1 / *1 | B or B2 + Moter leaf |
自動測定監視システム | BLE、Raspberry Pi連携、クラウド連携 | AP01 / AZ01 / AI01 / AC02 / AX02 / *1 | B or B2 |
体重計 | BLE、スマートフォン、PC | AP01 / AZ01 / AC02 / AV01 / AX02 / 歪センサー / *1 |
B or B2 |
*1:別途、コネクタカバー(AZ62)、コイン型リチウム電池(CR2032)、M2ネジが必要です。
*2:*1に加えてコネクタカバー(2pcs)、ナットプレート(AZ63)が必要です。
*3 : 別途、コネクタカバー(AZ62, 3pcs)、ナットプレート(AZ63, 2pcs)、コネクタ(AZ61, 2pcs)、スペーサ(AX04, 2pcs)、単3電池、M2ネジが必要です。
*4 : 別途、コネクタカバー(AZ62, 2pcs)、ナットプレート(AZ63, 2pcs)、M2ネジが必要です。
- ESP32 MCU を使用した事例
名 称( クリックで詳細情報 ) | 特 徴 | リーフ構成( クリックでリーフ情報 ) | 使用キット |
---|---|---|---|
ボタン入力 | Lチカ | 32-kit | |
リアルタイムクロック | リーフ内→PC通信(USB) | AP02 / AZ02 / *1 | 32-kit |
microSDカード | SDカード | AP02 / AZ02 / *1 | 32-kit |
温湿度センサの値をパソコンに表示 | センサ入力、リーフ内→PC通信(USB) | AP02 / AI01 / AX07 / AV04 / *2 | 32-kit, + B or B2 |
照度センサの値をパソコンに表示 | センサ入力、リーフ内→PC通信(USB) | AP02 / AI01 / AX07 / AV04 / *2 | 32-kit + B or B2 |
加速度センサの値をパソコンに表示 | センサ入力、リーフ内→PC通信(USB) | AP02 / AI01 / AX07 / AV04 / *2 | 32-kit + B or B2 |
メロディーを鳴らす | Beep音(PWM) | AP02 / AI02 / AX07 / AV04 / *2 | 32-kit + E-kit |
センサに手を近づけてビープ音を鳴らす | 人感センサ、Beep音(PWM) | ||
マイクとボリュームを使ってLEDを点灯 | MEMSマイクロフォン、LED制御 | AP02 / AI03 / AX07 / AV04 / *2 | 32-kit + E-kit |
スイッチのH/L表示 | LCD表示、スイッチ入力 | AP02 / AI04 / AX07 / AV04 / *2 | 32-kit + E-kit |
Wi-Fi を使ってタッチセンサの値を表示 | Wi-Fi、センサ入力、スマートフォン | AP02 / AX08 / AX07 / AV04 / *2 | 32-kit |
Googleスプレッドシートでセンサデータを可視化 | BLE、Raspberry Pi連携、スマートフォン | AP02 / AI01 / AX07 / AV04 / *2 | 32-kit |
ESP32 BLE Beacon | BLE、センサ入力 | AP02 / AI02 / *1 | 32-kit |
●低電力にポスト投函検出してLINE通知 | BLE、センサ入力 | AP02 / AI01 / *1 | 32-kit |
*1:別途、コネクタカバー(AZ62)、ナットプレート(AZ63)、M2ネジが必要です。
*2:別途、コネクタカバー(計2pcs,AZ62)、ナットプレート(計2pcs,AZ63)、M2ネジ、AAAバッテリホルダ、AAAバッテリ(計3pcs)が必要です。
- ●STM32 MCU を使用した事例
名 称( クリックで詳細情報 ) | 特 徴 | リーフ構成( クリックでリーフ情報 ) | 使用キット |
---|---|---|---|
電池の電圧をパソコンで表示 | リーフ内→PC通信(USB) | AP03 / AZ01 / AV01 / *1 | B2 |
温湿度センサの値をパソコンに表示 | センサ入力、リーフ内→PC通信(USB) | AP03 / AZ01 / AI01 / AV01 / *1 | B2 |
照度センサの値をパソコンに表示 | センサ入力、リーフ内→PC通信(USB) | AP03 / AZ01 / AI01 / AV01 / *1 | B2 |
加速度センサの値をパソコンに表示 | センサ入力、リーフ内→PC通信(USB) | AP03 / AZ01 / AI01 / AV01 / *1 | B2 |
メロディーを鳴らす | Beep音(PWM) | AP03 / AZ01 / AI02 / AV01 / *1 | B2 + E-kit |
センサに手を近づけてビープ音を鳴らす | 人感センサ、Beep音(PWM) | AP03 / AZ01 / AI02 / AV01 / *1 | B2 + E-kit |
マイクとボリュームを使ってLEDを点灯 | MEMSマイクロフォン、LED制御 | AP03 / AZ01 / AI03 / AV01 / *1 | B2 + E-kit |
スイッチのH/L表示 | LCD表示、スイッチ入力 | AP03 / AZ01 / AI04 / AV01 / *1 | B2 + E-kit |
STM32で Web Bluetoothを使ったIoTアプリ入門 | BLE、Web Bluetooth、スマートフォン | B2 | |
Simple BLE Beacon | BLE、省電力 | B2 | |
BLE Logger Beacon | BLE、Web Bluetooth、スマートフォン、 オンチップFlashへの保存、センサ入力 |
B2 | |
STM32でGoogle SheetsをつかったIoTサービス入門 | BLE、Web Bluetooth、、Raspbery Pi、 Google スプレットシート、センサ入力 |
B2 | |
STM32で人物検出する推論ネットワークの実装 | BLE、Web Bluetooth、スマートフォン |
*1:別途、コネクタカバー(AZ62)、ナットプレート(AZ63)、M2ネジが必要です。
*2:別途、コネクタカバー(計2pcs,AZ62)、ナットプレート(計2pcs,AZ63)、M2ネジ、AAAバッテリホルダ、AAAバッテリ(計3pcs)が必要です。
*3 : 別途、カメラ(ArduCAM Mini)、ディスプレイ(Pmod MTDS)、深層学習ネットワーク(FP-AI-VISION1)が必要です。
事 例( Qiita 情報 )
- Qiitaとは
- Qiitaは「プログラミングに関する知識を記録・共有するためのサービス」です。Qiitの掲載情報のご利用は、ご利用者の責任でお願いします。Qiitaのご利用に関してはこちらをご参照ください。
- 参考情報
- ●LeafonyとWeb Bluetoothでラクラク!クロスプラットフォームIoT開発入門
- LeafonyをRustで動かせたので情報共有です
- ESP32をAlexa Gadgets Toolkitデバイスする(成功体験談)
- Leafony向けセンサ基板を自作する
- Google SpreadSheetとBluetooth LE BeaconキットでIoTハードウェア開発からデータの可視化まで1時間で完成させる
- 回路設計なしで省電力なBluetooth LE Beaconを開発する
- LeafonyとWeb Bluetoothでラクラク!クロスプラットフォームIoT開発入門
- 極小なのに拡張性抜群!Arduino互換ボード「Leafony」の紹介
- 極小マイコン LeafonyでWaveshare 2.9inch e-Paper Module動かしてみる
- 極小マイコン「Leafony」をUnityからLチカする
- 回路設計なしで省電力なBluetooth LE Beaconを開発する
ライセンス
- Leafony busのアートワーク
- トリリオンノード研究会は下記の通り表明しています。「著作者は、Leafony Systems 社です。ライセンスは、 表示 4.0 国際(CC BY 4.0) で、提供されています。なお、著作権表示や無保証を参照する表示は、ありません。Leafony bus以外は、Leafony Systems社は、著作権を主張することはありません。Leafony busのアートワークをコピーして、使用する場合は、「この製品の一部は、Leafony SystemsによるLeafony busのアートワークを利用しています。」と表示をお願いします。」詳しくは、こちらです。
- トリリオンノード研究会は下記の通り表明しています。「著作者は、Leafony Systems 社です。ライセンスは、 表示 4.0 国際(CC BY 4.0) で、提供されています。なお、著作権表示や無保証を参照する表示は、ありません。Leafony bus以外は、Leafony Systems社は、著作権を主張することはありません。Leafony busのアートワークをコピーして、使用する場合は、「この製品の一部は、Leafony SystemsによるLeafony busのアートワークを利用しています。」と表示をお願いします。」詳しくは、こちらです。
- Leafony bus 準拠のオリジナルのリーフを作る時
- トリリオンノード研究会は下記の通り表明しています。「Leafony は、Leafony Systems社の商標です。オリジナルのリーフを作成する場合は、他のリーフとの互換性を確保するため、Leafony busの電気的・物理的仕様に合致させてください。合致させたものは、「Leafony bus 準拠」と表示して頂いても結構です。勿論、商業的にも自由に無償で使えますが、商品名称に、Leafony の名前を付けることは、Leafony Systems社の製品ラインナップと混同してしまうので、控えて下さい。」